午前中のお客様の施術を終え、夕方のお客様までの合間にセミナーに。
先日の『タッチケアセミナー』に続いて、『タクティールケア体験セミナー』に参加してきました。
タクティールケアはスウェーデン独自のケア手法で、近年認知症緩和ケアとしての有効性が認められ、多くの介護の現場で取り入れ始められています。
筋肉や深い組織を刺激するマッサージとは違い、柔らかく、包み込む様に決められた動きで皮膚を撫でる事で、接触受容体を刺激し、脳下垂体からオキシトシンの分泌をうながします。
受け手側には大切にされている実感がわき、それが安心につながり、施術者側にもオキシトシンが分泌し、安心と信頼の感情が双方に引き起こされます。
今回は、体験セミナーでしたので、
➀認知症と認知症緩和ケアの理念について
➁タクティールケアとは
➂タクティールケアのデモンストレーション
➃タクティールケアの体験
➄質疑応答概要
といった内容でしたが、人と人が触れあう事の大切さ・意義・効果といったことは良くわかりました。
これは全てのハンズオン・ヒーリングに合い通じるベーシックなコンセプトですね(*^_^*)
今回も素敵な学びに出会えました(^_^)v